Translate to your language.

2014年11月10日月曜日

[ダイハツ・コペン] 秋から冬へ、軽オープンカーの屋根を閉じると?

秋が深まり、木の葉の色が紅く染まり、冬の気配が近づく11月。それでも4輪バイクのコペン乗りとしては、屋根を開けてオープンにして走りたいのだが、同乗者がいるとなかなかそうも行かない。

オープン乗りは、冬でもシートヒーターと足元の暖房を入れて、雨や雪でも降らない限りはできるだけ全開で走りたい、と思うのであるが(実は小型キャビンなので暖房もしっかり効くし、側面のガラスを上げると風の巻き込みも殆ど無くなるので、秋冬でもそれなりに快適なのである)、同乗者がそれを良しとしない事もある。特に冷え性の女性がナビシートに座る場合には、ケアが必要である。

という事で、この週末は奥方同乗で出かけるという事で、屋根は常にクローズ状態。しかし、しばらく走ってみると、クローズで乗るコペンも悪く無い事に気付いた。まずは音楽。オープンで、都心部を走る場合はやはり音量が気になるので、音を下げるか、あまり音楽をかけない事も多いのだが、クローズにすると全く問題無し。純正オーディオは iPod でも iPhone でも、有線・Bluetooth 問わず接続可能で、具合良く音楽が楽しめる。

そしてトランクがフルに使える点は、オールクローズで走る場合の強み。今回はホームセンターにも立ち寄ったが、大きな屋根を収納可能なトランクは、屋根を出してしまうと意外に容積が大きい。屋根を収納した状態では、テールのわずかな空間にしか荷物を詰めないのだが、屋根を閉じて、トランク内のカバーを巻き込むと、センサーの働きでもう屋根をトランクに収納出来なくしてしまう。これにより、屋根の誤収納等を心配せずに、安心して荷物を運ぶ事も出来るのである。

そして、屋根が閉まってタイトなコクピットは、それはそれでスポーツカー的なフィーリング。人車一体感が高まって、カーブをスルリと抜けていく感覚も、またオープン時と違ってレーシーなのである。

オープンにしなくてもまたそれはそれで楽しいコペン。なんだかユーザー参加で TV CM を作るという計画も立ち上がっている模様。お題は「しし座流星ドライブ」と難しそうだが、こちらも要注目。楽しみは秋冬も続きます。



0 件のコメント: