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実売価格が5万円を切ることから Contemporary カテゴリーに分類されるレンズだが、実際手にすると、かなりしっかりとした造りになっている。SIGMA 自ら「Art ラインに匹敵する」と言う 位なので、Art レンズと呼んでも良いのかもしれないが、このあたりの線引きは良くわからない。
レンズの重量は 405g。マイクロフォーサーズにしては重いレンズ、と言えるかもしれないが、大口径でもあり、手にすると、フルサイズ用の Art ライン f1.4 レンズ群と頭の中で比較しているせいか「あれ、思ったより軽い」と感じてしまうのは黒川マジックか。しっかり存在感があるので、「あ、SIGMA の16mm f1.4 を装着しているな」ということが、外観からもすぐにわかるレンズである。
早速中野周辺でのテスト撮影を試みる。できるだけ、開放 f 値の f1.4 で撮影して、その被写界深度を確かめる事にした。利用するカメラは、手元にあるマイクロフォーサーズボディの生き残り、Lumix GX1。ちょうど6年前の秋、2011年11月に発売された旧機種だが、EVF が無い事を除けば、まだまだ現役で使えるスタイリッシュで軽量なミラーレスカメラである。やや年季の入ったボディに装着しても、新レンズの AF は小気味良く決まる。
この組み合わせでも十分実用的だ。美しいボケを背面液晶でも確認しながら撮影を楽しめる。撮影結果の作例写真は、こちらの flickr アルバムで確かめて頂きたい。6年前のカメラでも、性能の良いレンズ次第で十分現役活用出来る事をおわかりいただけるはずだ。
試みに、いくつか同じシーンを最新ミラーレス・デジカメボディの FUJIFILM X-E3 と、画角が近い(こちらはフルサイズ換算 35mm 相当) XF 23mm f2 WR レンズで開放絞り付近を活用しつつ撮影し、こちらの flickr アルバムにその作例写真を載せてみた。メーカーもボディの発売時期も違う上に、マイクロフォーサーズと APS-C で CMOS の画素数まで違う為、直接 の比較は出来ないが、それぞれの特色を感じて頂けると思う。なかなか
マイクロフォーサーズも健闘している。
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