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2017年11月18日土曜日

[Review] スマートスピーカー Google Home Mini をまずは設定してみる

ライバルの Amazon Echo の招待がいつまで待っても来ないので、とりあえずは Google Home Mini から利用開始する事に。冷たい雨が降る日はこういう新ガジェット設定には好適。初期設定は iPhone で Google Home アプリをダウンロードして、Google アカウント設定や利用場所の指定をするだけで簡単。音楽サービスはとりあえず繋が無い。

Mini は小型だが可愛い丸型で声に反応する感度も良く、隣の部屋からでも音声コマンドを聞き分けてくれる。日本だと「OK Google」より「ねぇ Google」が自然なので、ついついそれで話しかける事になる。Web 検索で、現在 Google Mini が対応可能なサービス種類をいくつか確認して、音声認識と動作テストを繰り返す。

今のところ実用的なものは、目覚まし時間設定・音声でオフ、ベッドから暗闇でも時間確認(「ねぇ Google、 今何時?」)、天気予報(「ねぇ Gogle 、明日の千代田区の天気は?」)、Google Calendar 連携によるスケジュールチェック(「ねぇ Google、月曜日の予定は?」、経路(「ねぇ Google、〇〇駅までの経路は?」、で最寄駅の電車出発時間も教えてくれる)、株価チェック(「ねぇ Google、〇〇の株価は?」)、自動翻訳(簡単な単語なら、複数言語に翻訳し発声。「ねぇ Google、美味しいを中国語で」)、ニュース(「ねぇ Google NHK ニュース?」で NHK 最新ラジオニュースを Stream)などなど。

食べログなど外部アプリも、アプリ名を指定してから駅名と食べ物ジャンルを伝えると人気の店を数店教えてくれるが、テキストの逐次読み出しに時間がかかるので、これはディスプレイが欲しいところ。買い物リストへの商品追加はかなり正確だが、音声では削除などリスト編集出来ない欠点も。

もう少し対応範囲が広がると面白いのだろうけど、対応できるサービス種類は日本語版ではまだ限定的。一方、日本語音声認識の精度の高さには今更ながら驚かされる。Alexa 日本語版と早く比較してみたい。ただ、この engadget 記事によるとまだ amazon echo 日本語版も漢字読み上げに難がある様で、このあたりはスマホや PC 向けエージェントサービス提供により、日本語音声認識・かな漢字テキスト読み上げの歴史が長い Google や Apple の方が得意なのかもしれない。

他方、当方メイン利用の音楽サービスは Apple 系、なので、来年に発売が伸びたとの報道があった Apple HomePod も気になるところ...気づくと3社分の Smart Speaker が揃ってしまいそうで、今から使い分けをどうするか悩ましい次第。



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