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デジタル・ベアーズ1軍チームに有望超望遠ズーム・レンズの Panasonic LEICA DG VARIO - ELMAR 100-400mm f4-6.3 ASPH を配備したものの、シュート・チャンスを与えねばその実力を図りかねる。なにしろ 200-800mm 相当のロング・シューターなので、遠い被写体を選ばねば意味が無い。たまたま新宿へ、公開されたばかりの映画「エヴェレスト 神々の山嶺」を見に行った(余談だが、主人公が操るカメラは当方も特別な想いを抱く Canon F-1 だ)その帰り、早速フィールドへ、ということで、小雨がぱらつく新宿御苑へ。
元は内藤家のお屋敷だった東京都心では珍しい広大な敷地を転じた植物公園は、遠景の被写体に恵まれている。超望遠レンズを試すにはもってこいの場所だが、当初は「遠くに見える新宿の高層ビルと苑内の花でも写すかな」位の気持ちで訪れた。
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そうだ今日は、野鳥を中心に撮影しよう、と。OLYMPUS PEN-F に、やはり OLYMPUS製のオプション、 EE-1 を装着し、苑内の木から木へと、花咲かクマさんの如く撮り歩く事に。
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苑内で木の上の鳥を撮影する際に気をつけたのは、シャッタースピードと、背景が曇天とはいえ明るい空なので、露出補正をプラスに振って、その効果を EVF で確認しつつ撮影した事。そして、花の蜜を吸う鳥の動きの次を読んで待ち構えるシャッターチャンスの狙い方。
動画で確認すると良くわかるが、メジロなど蜜を吸う小鳥の動きは秒速で変化する。これを画面で止めるには、動きを先読みしながらの撮影が必須となる。また、EVF では決定的シーンが見えた瞬間にシャッターを押しても次の瞬間が撮影され、遅延を実感する事が多い。シングル撮影でやや先読みしつつシャッターを早めのタイミングで押すか、高速連写を数秒ずつ小刻みに使う撮影も有効であることが良くわかった。
動画で確認すると良くわかるが、メジロなど蜜を吸う小鳥の動きは秒速で変化する。これを画面で止めるには、動きを先読みしながらの撮影が必須となる。また、EVF では決定的シーンが見えた瞬間にシャッターを押しても次の瞬間が撮影され、遅延を実感する事が多い。シングル撮影でやや先読みしつつシャッターを早めのタイミングで押すか、高速連写を数秒ずつ小刻みに使う撮影も有効であることが良くわかった。
以下に、新宿御苑の鳥達の写真作例を。Detail がわかる様に大きめの写真で。
[シジュウカラ]
[メジロ]
[ヒヨドリ]
[マガモの雌]
[カイツブリ]
その他の作例写真は、こちらの flickr album をご覧頂ければと思います。
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