![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjHVOZ_Gwmd60DnPOf96Scf2r6lGUsbHi6xcURC-Zj49baSFejjOWcvXU2qKuQkz53-fT689Hi1ab1esSQg5fOmDGpxACWmvnrLiTSBykdonNzkduLKgzjFxxo5CTJ1MrbCkZwK/s200/IMG_1772.jpg)
デジクマ・ブログ恒例の年末ガジェットの祭典、そろそろ終盤へ。お待たせしました、当ブログの熱心な読者の皆さま待望の(!?)デジタル・カメラ用品、交換レンズ部門。デジクマ・ガジェット・オブ・ジ・イヤー 2017 中のいぶし銀の製品群。ベスト・オブ・ガジェット 2017 の発表も近づいているので、しばしお待ちを。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjIXHuGvqUz93nxZTfNnFu6kgFmWn1Fribf07mzE_69EpG1ItMrmfWi5TW-JlWtlrkTKtPNm90iO3aA0P4n77Qprbi-BCsrs0CJOlbqgJVNSzrLRixm46f9eCzkCFSQwglE8PSR/s200/IMG_8558.jpg)
今年から利用頻度が急激に増えたカメラ用品は、
米 PeakDesign 社関連製品。
カメラ・ストラップから、
機能性に優れたカメラ・バッグまで、もはや同社製品なくして当方のカメラ・ライフは成り立たない程に同社製品漬けになってしまった2017年であった。同社が
アンカーリンクと呼ぶ、丸いプラスチックに強力なストリングを閉じ込めたフックをカメラ本体側に装着するだけで、簡単にカメラ・ストラップを脱着出来る様になる。当方の様に複数のカメラを用途に応じて使う場合、カメラ毎にストラップを用意する必要が無くなり、大変便利。脱着は丸いプラスチックを上から親指で押してスライドさせるだけ。一瞬だ。それでいて強度もあり、一度使うと虜になる。カメラ本体、レンズ、そして iPad まで効率的に収納出来、海外での盗難対策までジッパーに施しているスリング・バッグ、
Everyday Sling 10L も手放せない。これら製品の詳細は、当方の1月のブログ・エントリー「
[Review] Peak Design 製のカメラ用品は、カメラマン視点から全て実用性重視で作られている」でじっくりお読み頂きたい。
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この分野は製品数が多いので、もっと書きたい事はあるが、次へ。いよいよレンズ部門。当方が厳選した2本のレンズは、フルサイズ CMOS の EOS 6D でも活用出来る SIGMA 24-70mm f2.8 DG Art と、Canon EF 70-300mm f4-5.6 IS II USM。
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まずは、7月に発売されたSIGMA 社製の明るい標準ズーム。詳細は、当方のブログ・エントリー「
[レビュー] 七夕の日発売の SIGMA 謹製「彦星」レンズ、24-70mm f2.8 DG Art」で御確認頂きたいが、全焦点域で美しいボケを楽しめるレンズだ。1kg 強と少々重さもあるレンズだが、最短撮影距離も全焦点域で 37cm を確保し、被写体に寄っての撮影も可能。万能なレンズで、失敗出来ない重要な仕事の撮影の際に欠かせない。2017 年を代表するレンズの1本として、デジタル・ベアーズ・デジカメ1軍チームのトップに定着。
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もう1本の望遠ズーム Canon EF 70-300mm は、同じ焦点域のレンズの改良版。Nano USM 駆動で AF がグッと速くなり、狙った獲物を逃さない。気軽に使える望遠レンズとして、アウトドアの撮影で威力を発揮。詳細は、本年1月の当方ブログ・エントリー「
[Review] Canon EF 70-300mm f4-5.6 IS II USM を井の頭公園で試写レビュー」をご覧頂き度い。
価格コムでも、2017年のプロダクトアワード金賞を受賞する程の、人気のレンズとなっている。実売5万円ちょっとで、これだけ使えるコストパフォーマンスは、注目して良いだろう。暗所に強くシャッター音が静かなフルサイズ・カメラ、Canon EOS 6D シリーズと組み合わせると、カンファレンス会場での撮影等でも、レンズ内手ブレ補正効果もあり実用になる。
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デジカメ用のレンズというのは、これ程までに光学的、デジタル的な技術革新をし得るのか、というファクトが、実際に使ってみることで良くわかる2017年であった。何度か店頭で試写をお願いしても快く対応してもらえた近所のカメラ店、
中野フジヤカメラ、そしてフジヤでレンズ試用フェアを数度開催してくれた SIGMA の営業さんのおかげで良いレンズに巡り逢えた事を付記しておきたい。
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