
まずは、前出のスマート・ウォッチ、Apple Watch Series3 とペアで使うのに最適で、今年11月に発売された、BOSE の Bluetooth ステレオ・イヤホン、SoundSport Free Wireless を秀逸なガジェットとして選出。

詳細なレビューはこちらの当方ブログ・エントリー、「[Review] BOSE SoundSport Free Wireless は耳から外れない左右独立型 BT ステレオイヤホン」を参照頂きたいが、Apple 純正の AirPods と比較し、外形はやや大きくなるが、スポーツでの利用を想定していることで、激しく動いても、耳からの外れにくさは群を抜いている。特に、当方の耳の形状は、AirPods に合わないらしく、運動をせずに座っている時でも、自然にイヤホンが抜けてしまう。

屋内でも屋外でも、音楽を無線でフリースタイルで着こなす、本格的な手ぶらオーディオ時代が、2017年後半から始まったのである。ケースがやや大きいのが気になるが、1充電で5時間再生が可能なので、通勤にはケースすら持ち歩かなくなってしまった。電車の中で聴くだけなら、ケース無しでも十分使いこなせる。Apple Watch3 の画面でプレイリストや曲名を選択、音量調整も Watch のクラウン(リューズ)を回す事で楽々。外出時に手放せない組み合わせに。

まずは手に入れやすい Google Home mini から試してみることに。詳細は当方11月のブログ・エントリー「[Review] スマートスピーカー Google Home Mini をまずは設定してみる」からご覧頂き度い。最近は目覚まし機能、朝起きてすぐの天気予報確認、ラジオがわりの音声ニュースはすっかりこの Home Mini に頼っている。小型なので机の上でも邪魔にならず、便利に使っている。
クラウド側が日々賢くなっている印象があり、何もせずとも使い勝手が向上して行くというのは、都度アップデートが必要なスマホよりも利用者視点での技術的難易度が格段に低い。IT が苦手なユーザーに対するネットの接点として、本ジャンルは独自の発展を遂げそうだ。今後 Apple から競合製品の HomePod が発売になる(音質の良さは Apple だけに期待できそうだ)事もあり、2018年の関連 AI 技術の飛躍的向上が最も期待される製品領域である。
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