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2015年12月6日日曜日

朝食の女王サラベスの旗艦店、Sarabeth's Tokyo が東京駅八重洲北口鉄鋼ビル2階に開店したので早速訪問

東京駅八重洲北口、Concept LABI Tokyo の道を挟んだ向こう側、12月1日に建て替え完了したばかりの鉄鋼会館に12月4日、サラベスの旗艦店、Sarabeth’s Tokyo (サラベス東京店)が新開店。Concept LABI Tokyo と合わせて、新店舗は当然、寄ってみる事に。開店翌日の5日土曜日、午後6時前入店したところ、並ばずに着席可能。しかし6時半過ぎには土曜でも満席になる人気ぶり。ちなみに営業時間は、平日は8時〜23時半、土曜日は9時〜23時半、日曜・祝日は9時〜22時と微妙に異なるのでご注意を。


ニューヨーク発の「朝食の女王」として不動の地位を誇るサラベスは、新宿南口ルミネ内に最初の店舗を構えて以来、品川、代官山、大阪にも店舗を拡大。朝食時には列ができる人気店だが、新開店の東京店ではディナーメニューも充実。メインにはローストチキンもある充実ぶり。

取り敢えず初回なので、まずはクリームトマトスープから。具がたっぷりでマイルドスープに溶け込んでいて、文字通りほっぺたが落ちそうになる美味しさ。スープと油断したら、この美味しさ。ここからもう、笑みが漏れてしまう。そして、スープだけでも男性が満足出来る分量。これだけで朝食なら十分かもしれない。

サイドメニューとして頼んだつもりのフライドポテトも、予想の斜め上の仕上がり。揚げたてでサクッとした食感が、黒トリュフの旨味で数倍美味しくなっている。うむむ、これはどこまで手抜きが無いんだ。一品頼んでも、二〜三人分の量で、お酒のツマミにも良し。当方は休日は忘年会のお酒を抜こう、ということでアップルタイザーにしたが、ソフトドリンクにも勿論バッチリと合うお味。それでいて、しつこく無いところがまた、サラベス品質。


サラベスなので夜でもやはり、レモンリコッタ・パンケーキでフィニッシュ。シュガーパウダーがかかっていたが、これがまた甘さ控えめ。食感はあくまでとろりとしていて、それでいてモチモチで。これを再現するのは大変だろうな、という職人の技。しかも東京・恵比寿の人気珈琲店、猿田彦珈琲がコラボで、恵比寿ブレンドを東京駅近くのこのレストラン内で頂けるという、日本のお店ならではの贅沢さ。


広い窓の外に東京駅周囲や八重洲さくら通りのネオンを楽しみつつ、ゆったり時が流れる空間。平日は朝8時から開いているので、朝活に是非御活用頂きたい。

そして5日時点ではまだ開店していなかった、3階のサラベスの BAR。外から店内を眺めたが、かなり大人の雰囲気で良い仕上がり。どちらかというと、庶民的なサラリーマン向けの居酒屋が中心だった八重洲口に、大人が静かにくつろげる場所が一つ増えたのは、嬉しい限り。

Sarabeth's は NY 出張に行く度に、Park Avenue South のお店に朝食を食べに寄るのだが、日本ではまた、独自の進化を遂げている様な気がする。Eggs Benedict も、実は日本の店舗の方が美味しい気がする、というのは内緒!w。







東京駅八重洲北口に開店した Concept LABI Tokyo は爆買い客向けのみならず、Apple 製品やデジカメ他高級家電が豊富な画期的新店舗だった

東京・八重洲北口に本年10月開店したばかりのヤマダ電機の海外爆買い客にも対応する高級家電店、Concept LABI Tokyo の魅力を、当方的に整理してみよう。近所のレストランに入ると、最近こちらの紙袋を抱えた旅行客が激増した、ということで、それなりに軌道に乗りつつある様だが、実は我々量販店の国内ユーザーにとっても、面白い仕掛けが豊富にある、意欲的な新店舗なのである。

まずは広い入口正面、1階の Apple 製品売り場。入って左手に Mac、iPhone、iPad やスマホなどと連携するガジェット類が、ドローンや楽器などまで含めて多数並べてあるのだが、その質・量ともに Apple Store のそれを凌駕している。米国で訪れたより大型の Apple Store と比べても種類豊富なぐらい。

製品展示もいつものヤマダ電機各店と違って丁寧で、Apple 売り場にも専門知識を備えた黒装束の店員が多数。Apple 製品の在庫は、本体だけでなく純正周辺機器含めて豊富で(当方はこちらで在庫薄の Apple Pencil を早期入手)ここは見ておく価値があると思うよ、アップル信者の御同朋。銀座の Apple Store まで出掛けなくても、かなりの製品を入手可能でまずびっくり。




3階には、ライバルの Panasonic と Sony が肩を並べて自社製品の美しい「製品を買うことが出来るショウルーム」を展開。海外爆買い客へのブランディングを毎日行える仕掛けとなっていて、見るだけでも楽しい。

奇数階が面白いのだが、5階は当方が最も気に入っている、カメラ・高級家電売場。カメラ在庫そのものはまあ普通だが、アクションカメラ系のオプションや、カメラバッグなどの在庫が豊富。そして目玉の高級家電。液晶ライトスタンドだけでもかなりの数があり、コーヒーメーカーはこんなに種類があったのかと驚嘆する程の展示数。iPhone を装着してジンバル撮影ができるガジェットや、家庭内野菜工場など、目新しい商品満載で見飽きない。

それぞれの階には、エスカレーターを上がって来たところにロボットのペッパー君が待ち構えていて、ソフトも Concept LABI 仕様になっている。フロア案内をしてくれる他、気が向くと、例の「♩ヤマーダでんきっ〜」のジングルに合わせて踊りを披露してくれるサービス精神。

この調子で10階のビジネス用 PC フロアまで美しいデザインの販売コーナーが続くのだが、8階のキーコーヒーが運営するカフェ・レストには是非行って頂き度い。完成した鉄鋼ビルや東京駅を見下ろす、ガラス窓のカウンターは、晴れの日にはとても気持ちが良い場所だ。机の下には勿論、電源も装備。東京駅近くの憩いの場所としても、合格点。ヤマダ電機のポイントがあれば、それでコーヒー、サンドイッチ、ケーキなどにも還元して使えるところがミソだ。



ヤマダ電機の LABI 系店舗は都内各所にありながら、ヨドバシカメラ、ビックカメラと比較するとどうしても店員の知識が薄かったり、在庫が荒かったりと、たまに売れ筋商品の希少在庫がある時ぐらいしか訪れていなかったのだが、Concept LABI はちょっとヤマダの鼻息が荒い、違う味付けになっている。

東京駅近郊に行かれる際には、最近この店の向かいにオープンしたばかりの Sarabeth's (サラベス東京)旗艦店と合わせ、是非お試し頂き度い。






2015年11月23日月曜日

[Review] iPad Pro、Apple Pencil、Smart Keyboard ファーストレビュー、それは MacBook と比較しどうなのか

iPad Pro Apple Pencil を入手して10日が経過、昨日 Smart Keyboard もようやく届いたので、そろそろ iPad Pro のファースト・レビューを行ってみる。

まずは本体+キーボード重量の考察。同じ様な厚みになる MacBook Air 13インチは重量 1.35kg。iPad Pro (12.9インチ) は Smart Keyboard (336g) を装着して、Cellular モデル (723g)  での総重量は 1.06kg と、約 0.3kg の重量差。MacBook 12インチなら、画面は若干サイズが下がるが重量は 0.92kg となるので、iPad Pro + Smart Keyboard より軽くなる。薄くて軽い Apple デバイスを探している場合、以上の機種に MacBook Air 11インチ(重量 1.08kg)も候補に含めて、携行総重量重視で選ぶ方は、悩みが深まっているかもしれない。

しかし、MacBook vs iPad Pro の比較では、重さより、その使い方で機種選択を考えた方がベター。すでに MacBook を利用しているユーザーなら、iPad Pro は二者択一の選択肢ではなく、用途に応じたプラス1端末、と考えるべきだ。人によっては Pro 登場で iPad は MacBook に近づいた、と見るのかもしれないが、当方が使ってみたところでは、やはり DNA の違いが際立つ。どちらが良い・悪いというのではなく、得意分野が違うのである。

MacBook の方が、パッと開いてキーボード入力をする迄の時間が早いし、トラックパッドでマウスを動かせるので、画面上を触る必要も無い。「一人で集中して入力作業する」「高速タイピングを伴う作業」「ブラウザのタブをかなりの数、同時に開いて使いたい」「会議中、対面の相手から作業画面を覗かれたくない」「利用する場所が主としてデスクやテーブルがある屋内」という向きには MacBook が最強・快適であり続ける。タイピングを伴う作業をしようとしてさっと手が伸びる先は、比較的キー間隔が大きくなって打ちやすくなった Smart Keyboard を入手できても、やはり MacBook だ。当方は画面が大きな 15 インチと、薄くて軽い 12インチを両方、活用している。

一方、「デジタルの書類・書籍・地図・写真・動画を集中して読む・見る」「手書きを伴う作業が多い」「少数の会議で対面の相手にも画面を見せたい」「移動中も iPhone より大きい画面で Web 画面を見たい」という用途では iPad Pro に軍配が上がる。日経新聞電子版の紙面の見易さは、iPad Pro を一度使ってしまうともう iPhone や iPad mini には戻れない。

次に音の評価。スピーカーは4つになった。縦・横位置で、位相が変わるのは良く出来ているが、音質は期待ほどでは無い。iPad にしては優秀、だが、やはり板型端末の限界なのか、平板な音。この部分は期待しすぎてはいけない。出張中に BT スピーカーを持っていくと嵩張るので、という割り切りで使う便利さ、と理解しておけばがっかりしない。

iPad Pro ならではのオプション品 Apple Pencil の使い勝手は、多くのレビュワーの評判通り素晴らしい。ペン先の太さ・細さを角度で調整できて、アナログなタッチを反映させ易い。何故か iPad Pro 発売開始当初はこの Pencil が大変品薄で、当方は閉店間際の量販店に最後の在庫があると SNS 経由で教えてもらい、やっと入手出来た。当方は絵のセンスが殆ど無いので、手書き入力は会議中にメモをする用途で主に使う。

標準装備のメモアプリも iOS 9 になって手書きに対応、便利になった。会議メモをキーボードでタイピングすると、カナ漢字変換が必要でどうしても目線が画面に落ちてしまう。しかし、iPad Pro + Apple Pencil なら、紙のメモ同様の走り書きができるので、目線を落とす必要は無い。端末をホールドし続けるとしかし重いので、カバーケースなどで iPad Pro を斜めに傾ける方が便利に使えそうだ。Apple Pencil は次の iPhone7 では iPhone 液晶にも対応するらしいので、それは楽しみに待ちたい。

さて、そしてデジタルカメラ・ヘビーユーザーとして見逃せないのが、Photo Viewer としての使い勝手。iPad Pro は Lightning - SD カードカメラリーダーで SD カード内の写真ファイルを読み込ませると、シュシュシュッと大容量のカメラ画像を iPad Pro に高速転送してくれる。細かいピントや、解像度の良し悪しも、これまで iPhone 転送による検証だけでは気づかなかった微細な点まで発見出来る。128GB 容量の iPad Pro であれば、写真即時検証・閲覧用デジタル貯蔵庫として、活躍してくれることは間違い無い。iPad Pro 内蔵のカメラも、f2.4、8M 裏面照射 CMOS と十分なスペックで更に実用的になった。

iPad Pro の利点でもう一つ重要なのは、ネット対応の気軽さ。MacBook は WiFi がある環境では申し分無いのだが、それが無い場所となると WiFi ルーターに接続する、あるいは iPhone などでネット接続を共有する、等、外の助けが必要になる。薄型 MacBook には Ethernet 端子も無いので、有線のネット接続をするにも USB 端子を介して、ということになる。この外部デバイスを介したネット接続動作が、室内外で移動が多く隙間時間に都度端末を立ち上げる場合には、大変面倒なのだ。

iPad Pro Cellular バージョンを Apple Store で買うと、データ用 SIM を手に入れれば(当方は現在使わない場合の基本料が安い FREETEL/docomo の nano SIM を使っているが、海外利用が多いので Apple SIM への乗り換え or 併用も検討中)いつでもどこでも 4G LTE ネット接続が可能になる。画面サイズが大きくなった分、作業効率は上がっているので、面倒な接続動作が必要無い分、どこでも繋がって大きな画面でネット対応作業出来る端末としては iPad Pro は秀逸だ。

そして、昨日届いた Smart Keyboard。MacBook を普段使っていると、まず躓くのは英語・日本語切り替え。Command + Space での切り替えに慣れ親しんでいるオールド・マックからのユーザーは、この押し方を iPad Pro + Smart Keyboard でしてしまうと、
「検索」画面に移ってしまうので要注意。言語切り替えは、Control + Space か、地球ボタンで行う必要がある。これには慣れが必要だ。普通の Bluetooth キーボードにある、音量や画面の明るさ、音楽の再生をダイレクトにコントロールするキーが無いのは不便でもあるが、不用意なボタン操作で、移動中や会議中に音楽再生してしまうリスク(苦笑)は減ることになる。

キータッチは幅広な分、想像よりも良好だが、多くの人が実践している、Apple 純正Magic Keyboard を接続して使う方が、価格的にも安く、また専用機能ボタンもあるので良いかもしれない。ちなみに Magic Keyboard の重量は 231g で、Smart Keyboard の蓋が無い分、100g 程度軽くなるというのも見逃せない特徴だ。

以上の点から、当方は今のところ iPad Pro を、日経新聞や電子雑誌を読み、手書きの会議メモを Apple Pencil で取り、プレゼンをお客様にお見せし、また Netflix の動画を視聴、といった用途でまず使い始めている。手書き以外は MacBook でも出来ない事は無いが、iPad Pro の方が快適に使える用途に、iPad Pro を導入し始めている。

Smart Keyboard は、まだ使い始めて数日なので判断し難いところもあるが、既に所有していた、より軽い Apple Magic KeyboardLogicool の薄い BT キーボード Keys-To-Go (重量はわずか 180g)で代用しても良かったかな、と思うほど、今のところタイピング利用は少ない。これだけ少ないと、いざ必要な時は内蔵ソフトキーボードだけでも良いのかもしれない。大きくなった分、ソフトキーボードでのタイプミスも少なくなった。iPad Pro 一本使いで、MacBook を持たず、これで全部済ませたい、というユーザーは Logicool の iPad Pro 専用ケース Create という選択肢もある。しかもこちらはバックライトありで、ちょっとしたパームレストもある。しかし、重量は 725g あるので、本体込み総重量は MacBook Air 13インチを超えてしまう。据え置きで使うなら便利かもしれない。

現在の悩みは、iPad Pro はそれでもやはり、電車通勤で常時携行するには少し重いので、主としてオフィス用 or 自宅用どちらかをベースとした据え置き利用としたいのだが、仕事・プライベートそれぞれに便利な用途があり、この10日間は半々で使ってみたが、主たる設置場所をまだ、決めきれていない。結局、iPad Pro を入れやすい薄型リュックを手に入れて、ほぼ毎日携行している次第。さすがに2台は買えないし、はてさて、どうしたものやら。嬉しくも、悩ましい。







2015年9月27日日曜日

[Review] iPhone 6s Plus 12百万画素カメラの撮影作例を中野・吉祥寺で

iPhone 6 Plus を 6s Plus に変えた最大の理由は12百万画素のカメラ。6 Plus の iSight (背面)カメラユニットはリコール対象のシリアルナンバーだったが、調べてもらうととりあえず当方の端末は不具合は無かった(それでも今後3年以内に問題が出れば修理してくれるとの事)。

8百万画素でもスナップ写真には十分だったのだが、夜間撮影すると斜め方向に強い光源では光芒が出やすかったりするので、こうした点が改善されているかどうかも含め、いろいろ試してみたい、と。

そして CPU 強化に伴って付加された、4K 動画撮影機能も興味深い。早速撮影してみると、左下隅に、静止画撮影用の白いボタンも現れる。比較的重い処理の 4K 動画撮影をしながら、静止画をパシャパシャ気軽に撮影出来るのは有難い。

とりあえずは flickr に作例写真を集めてみた。(flickr アルバムはこちらからどうぞ。)曇天時の色味などは当方的に好みな感じで、以前よりコントラストが強く、重厚感のある撮影が出来ている。しばらく撮影して、レビュー結果をまとめてみようと思う。

2015年9月26日土曜日

Apple iPhone 6 Plus から 6s Plus へのデータ移行、本体データ移行は速いがアプリ関連データに注意必要

25日発売日の午後1時、Apple から iPhone 6s Plus SIM Free (Space Grey) が無事到着。帰宅後、iPhone6 Plus から 6s Plus へのデータ移行を昨晩終えたので、次回の Update 時に備えて自分メモ。

- ずっとカバーを装着していたせいか、久しぶりに Space Grey 色を入手したらただのシルバー色に見えた。

- データ移行は、iCloud ではなく Mac の HDD 内に iTunes で 6 Plus をバックアップし、6s Plus へリカバリ。6s Plus へのリカバリ時間は20分弱。(この1年で、128GB 中の半分ほどのメモリ利用量だった)

- 6s Plus 起動すると、SIM は入れ替えているのだがまずは WIFI アクセスでネットにつながり、そこで各種設定を進める形に。
- 殆ど使わないカナ・絵文字キーボードは初期設定でオフに。ローマ字日本語入力と英字キーボードをオン。

- 各アプリの更新を進める形になるが、面倒なのはメール系。Gmail 設定は 6 Plus で設定が面倒だった事を思い出したが、6s Plus では Google アカウントを入れるだけでほぼ自動で純正メールアプリとリンクした。有難い。

- 次に通信事業者アプリ。au 用のメールの再設定は、SMS 経由。詳細はこちらの「メール初期設定」に出ているので参照。http://www.au.kddi.com/iphone/support/…/email-initial-setup/

- ウェアラブルの Apple Watch、Pebble Time は、そのままつながるかと思いきや、BT 再接続が必要であった。それぞれ端末を再起動して、再接続。

- アプリは、すぐに使えるものと、更新を待つものと。6 Plus で iOS9 にあげていたので、殆どのアプリは更新済みだったはずだが、いくつか更新を待つもの有り。世界中で人気のアプリは、多くのユーザーが今回の 6s シリーズ発売で同時にアクセスしているせいか、更新に非常に時間がかかるものも。当方の場合、Uber と Instagram はかなり待たされた。

- LINE アプリは、既知ではあるが、6 Plus で行った会話履歴は、6s Plus にするときれいさっぱり消えている。当方はあまり履歴も見ないので気にしないが、大事な会話などを残している場合は注意が必要か。

- 写真アプリの膨大な写真は全て、問題無く 6 Plus にも移行されていた。

- Kindle アプリのクラウド上にある書籍コンテンツは、必要なものを再ダウンロードする必要あり。結構時間がかかる。それにしても 6 Plus 以降は、Kindle 専用端末を全く使わなくなってしまった。汎用端末は便利。

- 天気アプリは華氏表示がデフォルトになっていたので、左下の表示設定で摂氏に戻す、と。何年経っても度量衡は米国式に慣れない。マイル表示も直感的に入って来ない。

ということで移行は無事完了。6 Plus はまだ 5s を使っている長男へ。

2015年8月13日木曜日

Google 親会社、Alphabet グループの A to Z を勝手想定してみる(お盆休みスペシャル)

お盆休みスペシャルとして、Google 親会社として突然登場した Holding Company、Alphabet 社の今後想定される Spin-out、M&A、新規事業立ち上げの A to Z 言葉遊びを以下の通り、勝手列記してみました。

これだけ揃えば Alphabet グループ無双は確実、となる完璧な想定。尚、カッコ内は設立済み企業です。

本想定はあくまでフィクションであり、他意はありません(私は元 Google 従業員で Google ラブが基本)が、書いているうちにありえなくも無い、と思ってしまいました。

結論、アルファベット26文字ではやはり足りない。w

<Alphabet A to Z>

A: Android - Mobile business company to be spun out from Google

B: Black Hole Research - [New!] Space security research company to compete with Alien hackers, to be spun out from Google X

(C: Calico - Life extension)

D: Deep Machines - [New!] AI business core for Alphabet group companies, renamed from SkyNet.

E: Environmental Sciences - [New!] To solve whole earth problems by renewable energy

(F: Fiber - High Speed Internet Service)

(G: Google - Search, Ads, Apps)

H: Hacker Resources - [New!] HR company to recruit every talented high-skill engineers from worldwide.  Targeting to acquire LinkedIn

I: Intelligence Blocker - [New!] To compete with all spy agencies worldwide

J: Jumpers - [New!] Teleportation service business company, spun out from Google X

K: Knowledge Bank - [New!] Brain storage from dead genius people, to be connected with AI (Deep Machines) in the near future

(L: Life Sciences - Contact Lens Device)

M: Maps - Geo business to be spun out from Google Maps

(N: Nest - Home IoT, [Added] Niantic Labs - Ingress)

O: Opus One - M&A, free premium winery for all Alphabet group employees

P: Pinterest - M&A, to strengthen photo search

Q: Q - [New!] IoT gadget creation company, final test done by MI6

R: Rescue Data Source - [New!] Thunderbird team for Alphabet group, to search and support people suffered from disasters, such as earthquake and tsunami

S: Space Surfers - [New!] Drone and satellite creation and operation company to collect every data from sky

T: Twitter - M&A, for day to day AI bigdata collection from humans (if not, buy TESLA for electric car creation)

U: Uber - M&A, for automatic driving cars infrastructure service

(V: Google Ventures - VC arm, merging also Google Capital)

W: Westinghouse Electric Company - M&A, to be bought from Toshiba, to destroy Nuclear power plant business (To be shut down soon)

(X: Google X - Various R&D, seed incubation)

Y: YouTube - Internet broadcasting company to be spun out from Google

Z: Dragon Ball Z [New!] - To make R&D for JEDI Master-like Kamehame-ha power, spun out from Google X

以上、お粗末様でした。w

2015年7月27日月曜日

[Review] Canon PowerShot G3X の高倍率光学25倍ズーム、広角・望遠比較

24 - 600mm の高倍率ズーム、1インチ と大きな CMOS、防塵防滴、と強力なスペックを備えた Canon PowerShot G3X は売れ行き好調の様で、発売当初は品切れカメラ店も続出。

当方は事前予約していたので無事手に入れる事が出来た。EVF 付きのキットがプラス数千円で5千セット限定発売されたが、こちらの方が断然お得。高精細な236万画素の EVF は、キャンペーン中に手に入れて置く方が良い。

先に発売された高級コンパクト PowerShot G7X (当方ブログレビューはこちらからどうぞ)と同様、各所に品質の高い部品を活用しているが、光学25倍と更にズーム比率が大きいレンズを備えた本機はサイズも大柄で、装備重量は 733g。夏休みに旅行に持ち出す1台としては、ちょっと重さ・大きさは気になるかもしれない。追ってレビューするが、気軽に旅行に持ち出すズーム機としては、実売価格が3万円強とこなれた Lumix TZ70 あたりも、CMOS は 1/2.3 インチと小型になってしまうが、超小型 EVF を内蔵していて扱いやすいのでオススメである。

多少大きめでも、高精細画像をオールインワンで撮影出来る G3X を選択するか、最近増えてきた、小型コンデジ・サイズながら EVF を内蔵した機種を選んで気軽に旅に持ち出すか、は個々のニーズによりけり、と言える。G3X は Canon 技術陣が望遠ズームに必要な技術やノウハウを相当注ぎ込んでいるので、その撮影画像のクオリティの高さは出色だ。結果、重量的にはミラーレス一眼や小型デジイチと同等レベルになってしまうので、その点は注意して選ぶべき機種で、万人向け、では無いかもしれない。しっかり本体を実際に手に持ってから購入決定して欲しい一台、である。

では早速、G3X を街に持ち出して、その広角端(24mm - )と望遠端( - 600mm) で撮影できる画像を対比してみよう。広角端ではほとんど画面内で認識出来なかった様な画像が、600mm 超望遠では画角わずか4度の範囲内でくっきりと浮かび上がる様子は、壮観ですらある。作例写真はこちらのflickr album にまとめているが、そのうちいくつか、こちらに掲載するのでクリック→拡大で画像を比べて頂き度い。

<24mm 広角>
中野駅前の docomo のアンテナタワーの黒いビル。



















<600mm 望遠>
最上階の円形アンテナもくっきり。



















<24mm 広角>
中野駅北口の歩道橋から、中野通りを北に見る。














<600mm 望遠>
望遠では、中心部の早稲田通りとの交差点付近まで見通せている。














<24mm 広角>
恵比寿の駅ビル、アトレ。














<600mm 望遠>
アトレの文字部分を拡大。















<24mm 広角>
恵比寿駅前の、ビル工事現場。



















<600mm 望遠>
肉眼では全く見えなかったクレーン上の文字が、はっきり見える。

















いやはや、高倍率ズームのパワー、恐るべし、であります。

以上









2015年7月26日日曜日

[試乗 Review] Mazda Roadster 試乗、四輪バイクの Daihatsu Copen と比べてみた

ダイハツ・コペンに乗り始めてもうすぐ1年。小柄で扱いやすい車体は、「四輪バイク」としての性能を十分に発揮し、1年経ってもその楽しさは新鮮さを失わない。その後登場したホンダ S660 には、スタイリングや荷物収納機能の低さから、実用的側面も多少欲しいという当方の利用シーンを勘案するとあまり興味を引かれなかったのだが、マツダ・ロードスターには心をグッと掴まれた。ともかくその流麗な車体デザインは、非の打ち所が無い。

とりあえず乗ってみないと、ということで、休日に近所のマツダ店に電話すると、AT 車の試乗車があるという。試乗時間を予約して、コペンで出かける。直前にコペンに乗って行けば体感的な乗り味の違いがよりはっきりわかるはず、という算段だ。コペンとの違いを確かめる意味で、マツダ店に到着するなり、まずはリアトランクを開けてみる。深さがあるので、機内持ち込み用スーツケースなら複数入りそうだ。だが、横にすれば大きな旅行用スーツケースがしっかり入るスペースが確保されているコペンのリヤトランクの収納性の高さも侮れない。ルーフトップを収納するスペースはトランクとキャビンの間に配置されているロードスターの方が、常に荷物を入れておけるので便利(コペンは、屋根をトランクに収納するので、屋根を開けている時には荷物の収納性は低くなる)ではあるが、トランク内のスペースは横幅がもう少しあると嬉しい気もした。

実車を前にすると、普段軽四輪に慣れているのでかなり大きく見えるが、乗り込んでみるとそこはツーシーター、広々、という印象でも無い。しかし、屋根を閉じている時には体を折りたたむ様に乗り込まねばならないコペンと比較すると、乗降はさすがに楽である。サイズもグッと大きくなり、もはやこれは「四輪バイク」とは呼んではいけない、自動車そのものであると感じた。インパネ類はシンプルで直感的にわかり易い。感心したのは運転席からも使い易い、取り付け位置可変のカップホルダー。コペンの場合はカップホルダーが視界より少し後ろの席左横奥にある為、取り出しが少し面倒。こちらはロードスターに軍配。

エンジンをかけると、激しくは無いが落ち着いた音で始動する。始動から野性味のあるエキゾーストノートを奏でるコペンの音の味付けも意外に悪く無い。そしてマツダ店から乗り出す。最初に気づくのは車重の違い。ロードスター AT も 1t 強の 1,050kg と普通車のスポーツカーにしてはかなり軽いが、コペンの車重は Robe AT で 870kg と、180kgほどの違いがある。スタートでスッと出る感じは、実はコペンの方が速い様に思えた。

しかしさすがにエンジン馬力はロードスターの 131ps と比較し、コペンは 64ps。その違いはスピードが上昇し始めるとしっかり体感される事に。サスペンションもさすが普通車の余裕を感じさせる仕上がり。路面のちょっとした凹凸をすぐに拾ってしまうコペンと比較し、これなら高速道路はずっと快適だろう、と想像できる深い乗り味を、ロードスターでは実感出来た。当初は横幅があってコペンと比べて幅の感覚がつかみにくいとも感じたが、バンパーの角を削り取った様なデザインになっている為、狭い道や車庫入れでも簡単に擦る事は無いはずだ。

コペンと比べて気になった点がしかしもうひとつ。コペンと違い、ハードトップでは無い、クロス 製の屋根は耐久性の点でやや心配がある。屋根が軽いので車重減には貢献し、かつ片手でも開け閉めし易い点はメリットなのだが、個人的には硬い屋根の方がオープンカーといえども安心感を感ずる。来年にはハードトップのロードスターも登場するのでは!?、という店員さん情報も有り、ロードスターにいつか乗り換えるにしても、ハードトップを待ってみたいという気持ちになった。コペンで採用されている電動開閉天井は動作が機敏では無い事もあり、手動でシンプルに開け閉め出来る点ではロードスターの布製天井も好ましいのだが、経年劣化のし易さ、の問題も有り、ここは好き嫌いが分かれる点かもしれない。

コペンで高速道路に乗っている時間が比較的長めな当方としては、高速安定性が抜群なロードスターに惹かれる部分も多いのだが、都内を中心に「ヘルメットを装着する必要の無い、全天候型四輪バイク」としてシャキシャキ走って実用性も高い、という点ではコペンへの愛着も強く、当面はコペンに乗り続けようと決心。

でも、ロードスターの試乗、楽しかった。いつかは!!



2015年7月19日日曜日

RICOH GR II の WiFi 写真転送用アプリ "Image Sync" 改善の余地有り

中野区が発行した +20% プレミアムの商品券で、本日早速中野が誇るカメラ店、フジヤカメラRICOH GR II を購入。しかしWiFi 転送用 iPhone アプリ RICOH Image Sync の使い勝手が今ひとつで、やや意気消沈中。

GR II の SD カードに記録させた画像を、まずは Image Sync アプリに取り込み、その後 iPhone のカメラロールに再転送、という二段構えだったのだが、最近の他社製アプリはそうした冗長な手段を取らず、カメラ内撮影画像を iPhone のカメラロールに直接取り込めるものが殆ど。何故二段構えになっているのかが理解し難い。

更に、SD 内画像を複数選択して iPhone に送る操作が、画像を押し続けて一瞬円周上に現れるアイコンから操作するのだが、その操作マークが WiFi アイコン。スマホ型アイコンを押してしまいそうになるのだが、上記の通りの二段構えの転送なので、スマホアイコンは Image Sync アプリに取り込んでから、二回目の転送で利用するものだった。こういった操作が非常にわかりづらく、別のカメラ用の説明 PDF でようやく理解した次第。

全ての GR II 機能を利用出来る、遠隔操作用 Web アプリ GR Remote の方が出来は良いのだが、これは機能が有りすぎで、かつ写真転送部分の使い勝手がやはり良いとは言えない。「シンプルな UI と手順で、必要な写真だけ GR II から iPhone6 Plus にサクサク送れるアプリ」が欲しいのだ。

最近の FUJIFILM や Panasonic、Canon のスマホアプリはこのあたり良く出来ていて、カメラ・メーカーのソフトウェア技術のレベルの違いを感じる部分。そのアプリが揃うまでは、既存 GR ユーザーは GR II の値下がりを待ってもいいのかもしれない。RICOH GR から GR II へ、この WiFi 機能付加を求めて機種変更しただけに、求めるものとの違いに本日はちょっと、辛口レビュー。

カメラ本体は GR 初代と大きくサイズも変わらず良いのですが。ケース類もそのまま使えました。 flickr album での作例写真は、こちらに貯めて行きます。



2015年7月18日土曜日

オーシャンブリッジの高山さん、ネタフルのコグレさんと、綱島の会

大根男こと高山さんが最近手に入れた Fujifilm X-T10 (+23mm) と、当方の SIGMA dp0 Quattro を対決させるべく、ネタフル・コグレさんとともに綱島へ。高山さんブログ頻出で今や綱島の「聖地」感さえ漂う純喫茶カフェ・カルディ、そして川沿いの隠れ家的 BAR Namak Cafe へとお連れ頂きました。

高山さんをしっかり支える素敵な奥様と、好き嫌い無く大根もお刺身も大好きで成長著しい娘さんとも、美味しい和食店で久しぶりに 合流、楽しい時間を過ごさせて頂きました。



高山さんは、御自身の闘病体験をブログで積極的にシェアされて、その体験談が多くの同
じ病気で悩む方々を救っていて、人間として尊敬する、本当に素晴らしい方です。

そして今は半年続いた風邪が治って体調も良くなられた、ということで、いつもながらの止まらない高山節を拝聴しつつ、綱島の夜はググっと更けて行くのでありました。駅前には元祖ニュータンタンメン本舗もあり、完璧な綱島、ぜひまた伺い たいものです。

(Photo by SIGMA dp0 - flickr アルバムの写真はこちらからどうぞ)




2015年7月10日金曜日

SIGMA dp0 Quattro 21mm 超広角画角を、RICOH GR 28mm 広角画角と比べてみる

歪みが無い 21mm レンズを備えた SIGMA dp0 Quattro、非常に気に入って使い始めているのだが、超広角レンズを使った経験が無いと、どれぐらい通常の広角レンズと撮影範囲が変わるのか、感覚的な違いをつかみにくいかもしれない。

ちなみに 21mm レンズでは対角線の画角が約90度、28mm レンズでは同約75度になる。....と言われてもまだ多くの方にはピンと来ないとかもしれないので、以下、同じ場所から撮影した RICOH GR (28mm) vs SIGMA dp0 Quattro (21mm) の写真作例で、どれぐらい写る範囲が変わるのか、直接比較してみる。

<GR 28mm>



<dp0 21mm>














<GR 28mm>



<dp0 21mm>




















<GR 28mm>















<dp0 21mm>














<GR 28mm>



<dp0 21mm>













<GR 28mm>




<dp0 21mm>













<GR 28mm>




















<dp0 21mm>




















<GR 28mm>





<dp0 21mm>














<GR 28mm>





<dp0 21mm>













<GR 28mm>




<dp0 21mm>













<GR 28mm>




<dp0 21mm>


















さて、いかがでしょう?。より広い範囲をカバー可能な、dp0 Quattro 21mm 超広角レンズの魅力をおわかり頂けたのでは無いかと思います。さあ週末は、カメラ店に Go!

(dp0 Quattro のその他作例写真は、こちらの flickr アルバムでどうぞ。)