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2015年7月5日日曜日

LEICA Q vs RICOH GR 28mm、 固定レンズカメラ夜間作例対決

撮影時期は異なる(GR は2013年、Q は2015年)ものの、いつもほぼ同じ場所で撮影している中野路地裏ナイト・スナップ。これでもとりあえず、RICOH GR と LEICA Q をラフに比較してみましょう。前エントリー同様に、まずは RICOH GR の画像、そして LEICA Q の順番で掲載。クリックすると拡大。暗い場所での撮影なので、GR は f2.8、Q は f1.7 の開放 f 値の絞りが自動で選ばれているケースが多い為、被写界深度には差が出て来ていますのでご注意を。

<RICOH GR>
























<LEICA Q>
























<RICOH GR>

















<LEICA Q>


















<RICOH GR>
























<LEICA Q>
























<RICOH GR>



















<LEICA Q>


















<RICOH GR>


















<LEICA Q>

















<RICOH GR>

















<LEICA Q>

















<RICOH GR>

















<LEICA Q>

















<RICOH GR>


















<LEICA Q>

















<RICOH GR>

















<LEICA Q>






いかがでしょうか。夜景は昼の撮影よりも、f 値の限界値の違いでよりはっきりした違いがぼけ度合い等に現れる様ですね。当方主観では、夜景撮影では LEICA Q に軍配、でしょうか。




2015年7月4日土曜日

固定焦点 28mm レンズの LEICA Q と RICOH GR の作例写真比較


LEICA Q を手に入れてから気になるのはやはり、RICOH GR との写り具合の違い。f値 / ISOを合わせる厳密な比較を本来すべきだが、今日はまず気軽にオートでそれぞれ同じシーンを撮り比べたので、まずは作例比較で。
(雨が降っていて細かいフレーミングとか露出設定を合わせていないので、その点あらかじめ、ご容赦を。)
LEICA Q は24百万画素フルサイズ CMOS で Summilux の開放 f1.7 レンズ、RICOH GR は16百万画素 APS-C の CMOS で開放 f2.8 という違いはあるので、その点は考慮の上、以下の作例をご覧頂き度い。

まずは、冷やし中華という身近な被写体。それぞれ、シズル感のある仕上がり。その後は神田川の写真など。作例写真は、RICOH GR → LEICA Q の順番でそれぞれ、掲載。さてさて?

<RICOH GR>
















<LEICA Q>





<RICOH GR>

















<LEICA Q>

















<RICOH GR>

















<LEICA Q>

















<RICOH GR>

















<LEICA Q>


















<RICOH GR>

















<LEICA Q>


















<RICOH GR>

















<LEICA Q>

















<RICOH GR>

















<LEICA Q>

















<RICOH GR>


















<LEICA Q>



















さあ、いかがでしょうか?当方の率直な感想としては、価格では初期型が LEICA Q と比較し 1/10 という RICOH GR がかなり健闘しているなぁ、という印象です。














2015年7月1日水曜日

そのサクサク操作感にベタ惚れ - 万能スナップカメラ LEICA Q ファースト・レビュー

それは、チーム・デジタルベアー史上、最高額となる特別な選手の獲得案件だった。獲得指名はしていたものの、銀座泰明小学校の手前で最後まで逡巡。しかしチーム全体のスナップ得点力アップの為にはいたしかたあるまい、と大きな投資を決意。選手指名の紙を握りしめて、赤い丸ロゴが鮮烈な、銀座のショップに入店したのが昨夕。

閉店間際、すでに複数の来店客がいる中で待っていると、日本語堪能な外国人女性スタッフに対応してもらえた。店の裏手から、指名していた LEICA Q の黒箱が即座に持ち出され、優雅な手つきで丁寧に開梱されて、スナップ・シューターは精悍なその姿を現した。


購入前の動作確認だけかと思いきや、「すぐに使われますか?」との質問。イエスと即答すると、「それでは充電済み電池と交換致します」と、奥から満充電の「新品」電池が即座に用意された。なんという木下藤吉郎サービス!!、と驚いていると、装着が少し面倒な金属リング 方式のストラップを装着してもらえた上に(しかも金属リングの間を開くツールは爪楊枝)、「箱はご自宅に配送あしましょうか?」との問いかけ。

そう、LEICA ブランドのカメラはこれまで当方も X1、X (typ 113) (当方レビュー記事はこちらで)と使ってきているが、いずれの箱も重箱の様に大きい。撮影の邪魔にならない様に、これも店負担で家に送ってくれる、というのだ。カメラ好きは購入後すぐにでも試写してみたいもの。その心が見透かされている様で驚き、感激。ドイツ一流カメラ・メーカー直営ショップのサービス、流石である。

ということで、思いがけず本格撮影に入れる事になり、店を出てすぐに始まる銀座〜有楽町〜丸の内のいつものコースを、ナイト・フォト・ウォーク。とりあえずはほぼ完全オート設定で撮影してみる。

事前にいくつかのレビュー記事で見ていた通り、LEICA Q の動作はスナップ・シューターの帝王にふさわしいサクサク度合い。スイッチオンをしてEVF を除いて AF を作動させて撮影する迄の流れに無駄が無い。流れる様に撮影が可能である。

カメラ前面にはホールド用のグリップが無いが、背面上部の親指があたる部分のくぼみ(サムレスト)が、しっかりしたグリップ感につながるデザインになっている。

レンズの根元部分にあるリングでマクロ切り替えを行うところは、ややひっかかりが限られていて固めな動作だが、慣れるとこれも容易に操作可能。


ISO 50000 (5万!)まで設定可能な暗所性能も、使ってみて納得の仕上がり。肉眼では非常に暗い場所でも、F1.7 の Summilux レンズに高感度性能の合わせ技で、驚くほどきちんと撮影出来ている。しかも、そうした撮影に気負いが必要無い。

カメラとレンズの性能任せで、ここまでの仕上がりになるのが LEICA Q の素性、なのである。そしてカメラ+(固定)レンズ合計の装備重量で 640g。LEICA Q 同等の撮影が可能なフルサイズ・デジイチ+大口径レンズの組み合わせが確実に 1kg 以上になることを考えると、非常に軽量。夜散歩撮影に持ち出すバディとして、これ以上のデジカメに出会った記憶が無い。

35mm、50mm レンズ相当にも、28mm の基本画面を見つつサムレスト右側の小さなボタンを押すだけで瞬時にクロップ(切り出し)出来る。28mm 画面の中に、クロップ枠が液晶表示で浮き出る仕組み。まるで LEICA のアナログ・レンジファインダー機の光学ファインダーを覗いている様な表示になる。このあたりのマニア心のくすぐり方も流石である。

とりあえずは、昨晩の写真100枚をこちらの flickr アルバムにあげておくので、Summilux 28mm f1.7 を搭載する LEICA Q の Night Shooter としての実力を存分にお確かめ頂きたい。Digitalbear チーム・オーナーとしてはもう、外国人ルーキー Q にベタ惚れ、である。








2015年夏、チーム・デジタルベアーズの各ポジション有力選手(デジタルカメラ)獲得方針

この夏は魅力的な新人デジカメが多数登場した為、店頭で各社製品を吟味しつつの最終選択、ここしばらく悩んでいたが、昨日朝何故か頭がスッキリ整理されて、選抜方針決定。以下の基準で各ポジションを埋める事に。

まずは、ベーシックなカメラ・レンズ選定基準。

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1. 広角〜標準レンズのカメラは単焦点で明るい(できれば f値 1.x)ものを優先。

2. カメラ本体は、一定期間での買い替えを前提に、Resale Value が短期間で落ちすぎない機種を。

3. 各レンズ焦点距離毎に、出来るだけ持ち出す本体を用途別に固定。レンズ交換の手間を無くす。

4. 常時携行用の、標準ズームレンズを備えた機種は、スマホカメラ(iPhone6 Plus)と併用可能な、個性が光るものを選択。

5. 望遠系レンズに関しては、単焦点ルールを適用せず、使いやすいものを。

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以上の基準で、Digitalbear デジカメ一軍チームを再構成すると、焦点距離順に以下となった。

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(a) 21mm : SIGMA dp0 Quattro (7/10 発売予定、獲得予定)

(b) 24mm : EOS 6D + SIGMA f1.4 ART (導入済み)

(c) 28mm : RICOH GR (導入済み)

(d) 35mm : 候補未定(検討中)

(e) 50mm : SIGMA dp2 Merrill を再導入?(検討中)

(f) 25mm - 100mm : 万能なリベロとして Fujifilm XQ2 (導入済み)

(g) 100mm 以上の望遠系:Canon PowerShot G3X か EOS 6D 用にSIGMA 150-600mm f5-6.3 Contemporary (検討中)

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そして、チーム内で現在弱点となっている中盤 (d) / (e) をカバーする為に、「あの年俸も高いがスキルも高そうな欧州リーグの外国新人選手」を加入させると、(c) と守備範囲でバッテイングする部分は出てくるものの、スタメンには (c)、ここぞというシュートチャンスに気合を入れて交代させる大型外国新人選手、ということで攻めに厚みが増すかも、という期待で、ついに獲得に動き出した訳であります。この決断に至る迄に、どれだけの年月を要した事か...。

風景スナップで実力を発揮しそうな黒川リーグの新人 (a) とも得意分野が異なる外国選手なので、新入り同士での仲違いも無かろう、と。うん、これでチームがまとまりそうな!


2015年5月11日月曜日

[Review] 散歩写真の達人になれる本格コンデジ、FUJIFILM XQ2

先代の XQ1 の時から気になるコンデジだった、富士フィルム XQ2。この大きさで、フィルムメーカーたるフジのお家芸、銀塩フィルム的なデジタル・シミュレーションを楽しめるなら....と気になっていたのだが、実際には Canon の PowerShot G7X や Sony CyberShot RX100 Mark III 等、1インチ CMOS を持つ上級コンデジに目が向いてしまい、なかなか 2/3 インチの XQ シリーズには手が出ていなかった。

最近お散歩用カメラとしては Canon PowerShot G7X は、180度反転する背面液晶がセルフィーを撮るにも便利で、当方所有の各種カメラ中、iPhone6 Plus の次に持ち出す頻度が高いカメラになっていたのだが、バッテリー込み 304g、奥行き 40.4mm のボディは、胸ポケットに入れるには少し重く厚みがある。

今回ゴールデンウィーク中の京都旅行でもずっと G7X を持ち歩き、セルフィーでは多用した。しかし、歩行距離が長かった旅行を通じ、「あと一回り小さいカメラが欲しい」気持ちが強くなり、XQ2 導入が実現した次第。こちらはバッテリー込み質量 206g、レンズを含む奥行き 33.3mm と、G7X よりやや小ぶりだ。

その分、反転する液晶画面も無く、CMOS も 2/3 インチ なのだが、使い始めるとその「散歩カメラ」としての実力が際立つ。当方が以前 X100 シリーズを数台利用した経験があって操作に慣れている、という事を差し引いても、各種ボタン操作のサクサク感や AF スピードが速く、日常利用にあたっての軽快感が高いのである。

先代の XQ1 との差異が、「クラシック・クローム」という銀塩カメラ風フィルム・シミュレーションの搭載ぐらいじゃないの、と、当方もそう思っていたのだが、エリア AF が9点対応になった点も改善が進んだ様だ。使っていて、AF の精度もまずまず。XQ1 からの変更が少ないのは、それだけ開発当初から成熟したデジカメになっていたから、という見方も出来るだろう。

FUJIFILMの X100 シリーズカメラ操作に慣れた人であれば、マニュアルを読む事も無く、すぐに利用開始出来る。すぐに気づくのは、そのボケ味の秀逸さ。1インチ未満のコンデジだが、ボケ に味がある。

近所を散歩する時には、身軽になりたくて iPhone6 Plus をカメラ代わりにする事が多かったのだが、いかんせんスマホカメラではボケ味を出す事が難しい。そんな時に、小型コンデジながら秀逸なボケ味を出せる XQ2 は重宝する。

広角端開放 f1.8 と明るく、広角端では 3cm まで寄れるレンズが、そのボケ味に寄与している。そして全体の動作が速いので、散歩用スナップカメラとして気軽にパシャパシャ撮影するのに最適なのである。

ボケ味もまた素直で、これはレンズ、カメラ、フィルムを 全て作っていたメーカーならでは、の持ち味が出ていると感ずる。こういう絵が、以前はコンデジでは撮れなかった、と思う事が、使っていてしばしばあるのだ。

もう1点重要なのは、Sony や Casio が最近積極化している、USB 充電に XQ2 も対応している事。出張や旅行へカメラを携行する際に、大きく嵩張る充電器が減るインパクトは大きい。こういった点でも、ついつい連れ出したくなるカメラ、なのである。

そして小型ながら、撮影に必要な機能は X100 シリーズに匹敵。X100 には無い機能としては、レンズ周囲のコントロールリングで様々な撮影用カスタマイズが可能で、必要な機能だけ(例えば露出補正)を全てのモードでコントロールリングから共通利用したり、或いは、スタンダード設定にすると、撮影モード毎に必要な機能を自動でコントロールリングに割り振ってくれる。ユーザーの嗜好に応じて、如何様にも便利に使えるのは嬉しい。

さらに使っていて便利と感じたのは WiFi による画像スマホ転送機能。WiFi 接続機能は、カメラメーカー毎に初期設定や、設定後の通信のやりとりにかかる時間がかなり異なるのだが、フジフィルムは無駄な機能を省いて、カメラから iPhone への画像転送をサクサクと行い易くしている。

WiFi で端末同士を接続、スマホで "Fujifilm Camera App" を立ち上げ、あとはカメラ側で必要な画像を選んでは OK ボタンで転送、これだけで良い。Bluetooth Smart で常時接続して画像を送る最近の Casio Exilim ZR1600 より、むしろ楽かもしれない、と思うほど。

高度な撮影機能が、薄い筐体にぎっちり詰まっていて、かつ生成される画像も高品質。1インチ以下の CMOS のコンデジはもういらないか、と考えた時期もあったのだが、2/3 インチ 1200万画素は、Web 上で扱う画像としてもバランスが良いと気づいた。flickr で見るならこれで十分過ぎる程。散歩カメラとして、この夏は大活躍してくれそうな予感。

作例写真は、こちらの flickr アルバムに追加して行くのでご参考頂ければと。

重いカメラの持ち運びに疲れて来た方向けのお散歩バディとして、XQ2 はぴたりとくるはずです。
















2015年4月29日水曜日

[Review] Apple Watch の機種選択の実践、そして場所連動広告表示・決済媒体としての未来

4月10日、Apple Watch をまずは写真だけで判断してオンライン予約し、その後の週末、店舗を訪れて試着した。アップルオンラインストアの写真からは、アルミニウム、ステンレス、どちらも良い製品に思えたので、悩んだ結果、家族で使おうと結局両方予約してしまったのだが、実際の感触は試着してみないとわからない。ケースも、そしてベルトも、実際に試着するとそれぞれの良さを感じる事が出来る。

ベルトは後からでも交換可能で、革(レザーループ)や金属(ミラネーゼループ)の感触も良かったが、とりあえずは樹脂製のスポーツ・バンドに決定。これもかなり装着感は良い。一方、ケースの方もそれぞれに良さがあって、試着してからもまた頭を悩ませてしまった。アルミニウムの軽さは、ジムなどで運動する際には有難い。文字どおり装着していることを忘れるほどの軽さである。「ガジェットは軽さが命」派であれば、間違いなくこちらを選ぶ事になる。

ケースの大きさでは、実は 38mm ケースも数日装着利用してみたのだが、当方の大きめの指には 42mm の方がずっと使い勝手が良い、ということが両方を使ってみて、良くわかった。

例えばパスワードをテンキー入力をする際、画面表示がわずかに大きい 42mm ケースの方が格段に、ソフトボタンを押し易いのである。数字上はわずか 4mm の違いでしかないのだが、使い勝手にはこの微妙な差が効いて来る。

そして、メタル質感が高いステンレス・ケース。試着すると、このケースの重量感が最初はズシッと来て、Apple Watch の存在感を腕上で強くアピールする。しかし、しばらく着けているうちに、その重さもやがて忘れてしまう事になる。センサーを備えたセラミック製の裏蓋が丸みを帯びている事、そしてスポーツバンドが柔らかい材質という事もあって、フィット感抜群で、腕への密着感がほどほどに良く、やがて重さを感じさせ無くなるのだ。

あとはもう、好みの問題にもなるが、注目される性能差として、ステンレスケースの Apple Watch にはサファイア・クリスタル・ガラスが奢られている、という点は注目した方が良い。時計表面は日常生活で意外にいろいろなところにぶつけてしまう事がある。ドアの把手等。スクラッチ 傷に強いガラスには、その点で安心感がある。

一方、色で選ぶなら、スペース・グレイのアルミニウム・ケースも、抑えた色合いで、クールな仕上がりになっている。これは実物をご覧頂いた方が良いかもしれない。

各モデルの試着錯誤結果、相当悩んだが、当方が常時装着する Apple Watch は、42mm ステンレスケース + ブラックスポーツバンド、という組み合わせに落ち着いた。防水では無いが、ある程度の耐水性を持つ Apple Watch なので、汗ばむ夏場はさっと全体の水洗いもしたい。樹脂製のバンドは、愛用している Casio G Shock 等も良くそうしていたが、水洗いには好都合である。

これまで一時利用していたアルミケースから、発売開始から4日経過して到着したステンレス・ケース・モデルに乗り換える際も、Apple Watch と iPhone の組み合わせでの手順はシンプル。iPhone の Apple Watch アプリで、一般→リセット→すべてのコンテンツと設定を消去、を選ぶと、Apple Watch 側のデータ消去が数分で完了する。その後は新しい Apple Watch をペアリングし、iPhone 側に残っている自動バックアップデータから再インストールを選択すれば、これまで利用していた Apple Watch のアプリ環境やデータをそのまま新しい Apple Watch に移行出来る。iPhone が母艦なので、移行操作は非常にわかり易い。

まだ Apple Watch を利用開始して数日だが、各種通知がリアルタイムに腕への振動でわかる事、そして日々の運動結果が3重(「ムーブ」と呼ばれる歩数ベースの想定カロリー消費量、運動を行った時間を表示する「エクセサイズ」、立ち上がった回数をカウントする「スタンド」)のドーナツ型グラフで示されるアクティビティ機能は、使い始めるとクセになる。

通知機能は常時装着している腕時計へ、コツコツという振動とともに配信されて初めて、完全なリアルタイム性が発揮される。

Nike Fuel Band が故障してしまってから忘れかけていたアクティビティ・トラッキング機能も、 Fuel Band の LED 表示のみ、よりも表現豊かな小型レチナ液晶になって、腕時計単体で知る事が出来る情報量がグッと増えた。

同様の腕時計型 Wearable ガジェットだった Android Wear はしばらく使ってその後装着をやめてしまったのだが、その理由としては iPhone と連携出来ない点が大きかった。結局常時持ち歩く母艦は Android スマホでは無く iPhone6 Plus なので、そちらとの連携が出来ないと、Wearable として大きな価値を持ち得なかったのだ。

発売前には心配された電池の持ちも、普通に使えば1日は問題なく使える。アプリはまだ「とりあえず作ってみた」程度のものが多い様で、本格的に Apple Watch を活かすアプリの登場はこれからになると思われるが、更にいくつかキラー・アプリが登場するともう肌身離せぬ存在になることだろう。

場所連動の広告・クーポンの表示も、通知機能に優れる Apple Watch の独断場になるはずだ。歩行中、場所に応じてリアルタイムに「コツンと」メッセージ到着をユーザーに知らせる媒体として、現状、これ以上の端末は無い。場所連動広告・クーポンの通知→店舗立ち寄り→決済、この流れが、Apple Watch でいよいよ現実になるのかもしれない。 日々利用しつつ、その真価を体感してみよう。