昨晩の NHK「真田丸」第1話、面白かったですねぇ。Twitter でも話題になっていたので、早速今朝、録画で見ました。しばらく大河ドラマは観ていなかったのですが、真田丸は脚本と役者の魅力で、最終話迄日曜夜は釘付けになってしまいそうです。真田家と縁が深い長野県上田市が今後も舞台となりますが、皆様に是非今年、体験頂きたいのが、軽井沢から小諸、上田を通って長野迄の、しなの鉄道観光列車「ろくもん」。(金・土・日・祝日のみ運行、予約は2ヶ月前から)
九州の観光列車「ななつ星」と同じデザイナー水戸岡氏の手による、真田家の戦時・平時の家紋、六文銭紋・結び雁金紋・州浜紋の外装。3両編成の内装は、カラマツやヒノキなど長野県産の木材を利用した、ソファもある落ち着いたデザインの個室。
当方は昨夏乗車して来たのですが、下りの軽井沢発は売り切れで、上りの長野発を予約。軽井沢からまずはしなの鉄道でのんびり長野へ。善光寺をひとめぐりすると、ちょうどろくもん2号の出発時間に。
走り出してすぐ、小布施・鈴花(上り)、軽井沢・こどう(下り)等長野の著名レストランのお弁当を頂き、ワインやビールを飲みつつ、窓の外に雄大な浅間山や上田城を眺めてゆったりと旅を楽しめます。懐古園がある小諸では、外に出て駅前ガーデン散策も。豪華なお食事の前には、二本選べる無料ドリンク。当方は真田にゆかりの赤備(あかそなえ)の地ビールをチョイス。小布施・鈴花のお弁当は懐石で、しっかり熱々のお椀もついて来ます。毎日小布施から長野駅の出発地点までお店の方が届けて居られる様子。
一品ずつ丹念に作り込まれた、お弁当の枠を超える豪華さで、有名レストランの食事が人気というのが良くわかるすばらしい仕上がりです。デザートは、本格お抹茶とともに頂ける完璧さ。
長野の自然と歴史で目と心を喜ばせつつ美味しい食事を楽しめる、手が届く贅沢の極みとも言える「ろくもん」ですが、最も感動するのは、(実際に体験して頂きたいので詳細は書きませんが)各駅で発揮されるしなの鉄道の皆様のホスピタリティ。ぜひ皆様、真田丸ゆかりの沿線に、「ろくもん」でお出かけ下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿