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2014年12月24日水曜日

[レビュー] GPS 対応時計より海外出張に好適かもしれない Bluetooth 対応 G-SHOCK G'MIX GBA-400 を使って見る

自分用クリスマスプレゼント(?)に決めたのは、ようやく在庫が出てきた、スマホとブルートゥースで無線接続出来るデジアナ腕時計、CASIO G-SHOCK G'MIX GBA-400。カラーは青・赤も素敵ではあるが、取り敢えずビジネスでも使える黒を選択。iPhone6 / Plus との接続はまだアプリ調整が必要でバックグラウンドでは完全では無いとの事だが、普通には繋がる。
カシオ的な売りは G-SHOCK から iPhone をリモート操作して再生中の曲名(漢字以外)や、SoundHound との連携で聞こえている曲名の検索結果を時計液晶に表示(!)出来るギミックなのだが、当方的には実は海外出張利用に好適なのではないかと、人柱購入。
これまで世界時間対応、GPS による自動修正機能など多くの時差対応時計を試して来たのだが、世界時計はサンフランシスコ時間表示にしたいのにロサンゼルスしか選択地名候補が無かったり、GPS は広く空が見える場所に行って時間をかけないと時刻修正が効かなかったりと、不便さもあった。


そこでこの GBA-400。飛行機に乗るなり、まずはスマホの時間を現地時間に合わせて、この G'MIX G-SHOCK とカシオのスマホアプリ、G-SHOCK+ を Bluetooth シンクさせるだけで、機内に居る間からもう腕時計も現地時間にシンプルな変更が可能。左下ボタンを一つ押してのワールドタイム表示は Dual Time として使えるので、スマホアプリの300都市の選択肢の中から例えば東京をセットすると、ホーム時間調整もスマホから可能。
これまで腕時計のボタンや竜頭操作だけでは面倒だったアラームやタイマーのセットも、スマホのアプリ上から楽々。細かいところでは、少しずれたアナログ針合わせまで同アプリから可能。GBA-400 を購入すると、Bluetooth 接続に関する詳細説明書記述が殆ど無いが、その理由はスマホ用アプリが直感的な仕上がりで、説明不要だから。
多機能でも電池が1日程度しか持たないスマートウォッチよりも、出張や旅行先で充電を心配せずに済むこういうシンプルな BT Sync 腕時計も良いかもです。Casio がどこかコンピューターメーカーとコラボして長時間電池が持つ、歩数計用のセンサーも備えたスマートウォッチを出してくれると良いのですが。当方的には、腕上にはその機能があれば、とりあえずは十分と思われ。






2014年12月22日月曜日

[レビュー] Lowepro CompuDay Photo250 バックパックは、カメラとコンピューターの旅行・出張携行に最適!

ずっと探し続けて三千里。出張や小旅行で、コンピューター、カメラ、その他ガジェットや小物類を効率的に整理・携行出来て、 重量が軽く、側面にペットボトルを収納可能なバックパック。

これまでその用途には TUMI のやや大きめサイズのバックパックを数年活用して来ているのだが、鞄自体の重量が、その頑丈さとのトレードオフでかなりある点と、目的地に到着してからの、日常の携行にはやや大きすぎるサイズである事から、もう少し小さく軽く、機能的なバックパックを探していたのである。

本日量販店で発見した Lowepro CompuDay (コンプデイ)Photo250 は、遂に上記ニーズを「すべて」満たした。持った途端、軽さに驚愕。このサイズでこの軽さか、という 1kg 未満の 900g。しかもワイドな背面ポケットには、15インチ Macbook Pro が収まってしまう。その前にはタブレット収納ポケットも。小型ガジェット類は前面ポケットに分けて収納。デジイチサイズまで収まる(こちらのバックパック紹介 YouTube ビデオもご参照)側面の大型ポケットのギミックも秀逸。

カメラを入れていない時には、側面のポケット部分を内部で小さく縮めてベルト留めする機構が有り、バック内を広く使える様になっている。

登山に使える程の大げさな装備はいらないが、日々のカメラとコンピュータプラスαをできるだけ効率的に、軽々と運びたい、そういうニーズにきちんと応えるデザインになっている点が素晴らしい。それでいて各部はシンプルな作り、になっている。

購入前には気づかず、家に持ち帰ってから知ったもう一つの利点は、スーツケースのハンドルに固定するバンドが背面に備えられている事。手持ち旅行用鞄には散見される仕組みだが、バックパックにこれがあるケースは意外に少ない。この仕組みがあれば、出張時の行き帰りも非常に楽になる。有難い。良いバックパックに出会えて、幸せな日曜日であります。




2014年12月21日日曜日

[レビュー] 超薄型・軽量な iOS 用キーボード Logicool Keys-to-go を活かす為の iPhone6 Plus ケース TUNEFOLIO 360、まとめてレビュー

iPhone6 Plus の大型画面は、当方的には完全に iPad mini の代用となり、カメラ性能の高さもあって最近は iPhone6 Plus のみを持ち歩く日々が続いている。

iPhone5 と比べて大きすぎるという評価もある iPhone6 Plus だが、タブレット端末の機能がスマホとハイブリッド化した「ファブレット」、と位置付けるとこの大きさが丁度良いという事になる。これより大きくても、小さくてもダメなのである。iPhone6 Plus 無しには生きられない、最近は当方にとってそれほど重要な端末になった。

便利な端末なので、文字入力も高速化させたい。やや大きく重い据え置き型キーボード、Logicool Bluetooth Multi-device Keyboard K-480 あたりをしばらくオフィスで利用して、複数デバイスをロータリースイッチで切り替えて使えるので大変便利に使っていたが、いかんせんガタイが大きいのでモバイル用途にはつらい。何かもっと小さくて良いものはないか、とウォッチしていたところ、琴線に触れたのがこの、Logicool Keys-to-go キーボード。ともかく薄型で、軽い。そして耐水性有り。1充電で3ヶ月間駆動。本年12月初旬から販売開始された新型だが、ともかくも重さが 180g、厚みは 6mm しかない。iPhone6 Plus が 7.1mm なので、それより薄いのである。

薄いキーボードはキータッチが悪い、という前例が多かったのだが、このキーボードが素晴らしいのは、パンタグラフ型で、薄いのにしっかりしたキータッチがあるというところ。しかも表面は耐水コーティングされているので、 タイプ音も無音に近い。素晴らしいキーボードを手に入れたので、こうなると凝りたいのは iPhone6 Plus 側のスタンド。できればケースにスタンドが内蔵されていて、Suica など通勤電車用パスカードが入るモデルは無いかと探ったところ、ありました、TUNEWEAR 社の、TUNEFOLIO 360

スタンド+定期券ポケット内蔵ケースは他者を含め実は複数存在するが、TUNEFOLIO 360 が勝る点は、縦置き・横置きの両方に対応する事。値段は少し張るが、じつはこの「縦置き」できる点が重要。金属製の回転部分を持つケースで、縦横自由にポジション可能。マグネットで締める部分の金具が iPhone 底部をちょうど支える形で、具合の良い角度に保ちつつタイピングをすることが可能。アプリによっては Twitter や FB 等、縦型画面で使う ものも多いので、縦置きに出来ると利用範囲が非常に広がるのである。

もちろん横置きにも対応。iPhone / iPad を立て掛けるスタンドは、専用のものも多種類あるが、利便性を考えるとケースに内蔵されている方がずっと便利。モバイル利用や、社内会議室への移動というシーンを考慮すると、専用スタンドを別途携行する、というのは面倒で無駄が多い。ケース側に集約されている方がシンプルだ。

ということで早速各種アプリで利用してみたが、Bluetooth での接続もあっという間で、タイピングスピードにしっかり Bluetooth 通信も追従している感じで、具合が良い。今までは Macbook Air を会議室に持ち込むケースが多かったが、この組み合わせなら iPhone6 Plus だけで良いかな、という気がする。

外出先に、できるだけ重い端末やキーボードを持って行きたく無いがタイピングスピードは高く保ちたい、という意識の高いモバイラーに、非常に良い組み合わせかと思われます。お勧めです。