初代 6D の頃からこの組み合わせを愛用していたが、デジイチをハンディに持ち出せるこの組み合わせは、鞄への収まりも良く、どうしても高精細な表現が可能なフルサイズ・デジイチを持って出かけたいが荷物の嵩張りは避けたい、という時には大変便利なコンビだ。純正レンズ故、レンズ光学補正機能もデフォルトで働いている事を確認出来る。追って作例写真も紹介するが、写りはこの大きさとは信じられない程しっかりとシャープだ。円形絞りの効果で、背景の点光源も美しくボケる。
さて本題の HDR。撮影メニューの3番目から下にスクロールすると、「HDR モード」メニューが。こちらを展開し、D レンジ調整を HDR 自動か +/- 1〜3(プラス・マイナスする露出段数)に設定すると、HDR モードがオンになる。一度撮影すると自動で HDR をオフにすることも、撮影を継続することも、メニューから設定可能だ。露出アンダー/標準/オーバーの3枚連続で撮影後、画像の微妙なズレを自動で位置調整してくれる機能もあるので、手持ちでの撮影も可能になっている。仕上がり効果は、5種類のエフェクトから選べる様になっている。ビンテージ調というのは、Olympus のアートフィルターで言うと「ドラマチックトーン」の様な仕上がりを期待出来る。一方で、油彩調では Pentax のデジタルエフェクトの「水彩画」の様に手書きの絵ソックリにはならないので、その点は実機で確かめて頂き度い。
こちらの作例写真アルバムでは、動画撮影も試してみているので、是非そちら(電車の動画)も視聴頂きたい。重いファイルになる 4K 動画機能は、普通に PC/Mac で再生する分には必要無いかも、という気持ちになりつつある。
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